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ホンダ・ビート (自動車) : ミニ英和和英辞書
ホンダ・ビート (自動車)[くるま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
自動 : [じどう]
  1. (adj-na,n) automatic 2. self-motion 
自動車 : [じどうしゃ]
 【名詞】 1. automobile 
: [どう]
 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

ホンダ・ビート (自動車) : ウィキペディア日本語版
ホンダ・ビート (自動車)[くるま]

ビート(Beat)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたオープン2シーターの軽自動車である。
== 概要 ==

NSXと同様のミッドシップエンジン・後輪駆動という配置・ドライブトレインを採用したこと、ほぼ同時期の開発・発売であることなどから相似が取り上げられることもある。実際には開発チームが異なり双方の人的交流も存在しなかったが、ルームミラーは開発陣が意図してNSXと全く同じものを装備していた。なお、当時の運輸省の反発を避ける意味合いから“スポーツ”とは名乗らずに、公式には「ミッドシップ・アミューズメント」と冠している。
量産車として世界初のミッドシップでフルオープンモノコックボディ〔ファクトブック 8ページ目を参照〕を採用し、公式にアナウンスはされていないものの、ピニンファリーナの元デザイナーであるエンリコ・フミアは、チェコスロバキア人デザイナーのパーヴェル・ハセックが担当したと語っている〔ネコ・パブリッシング刊 Car MAGAZINE No.392掲載「THE SECRET STORY BETWEEN HONDA AND PININFARINA」より〕。サスペンションは四輪独立懸架ストラット式で、軽自動車としては初めての四輪ディスクブレーキSRSエアバッグ、サイドインパクトビーム、駆動方式がMRであることから前13インチ・後14インチの前後異型タイヤが装備された。後輪ブレーキディスクは当時のプレリュードのものが流用され、パワーステアリングは装備されておらず、ハンドル回転時の遊びも少ない。
日本車の中でも特に低く設定された1,175mmの全高のため室内は狭いが、センターコンソールを助手席側に約2cm寄せて、運転席を助手席よりも広く設定した。トランク容量も極めて小さく、純正オプションとしてトランクリッドに取り付けるキャリアが用意されていた。オプション品のカーオーディオは車速に応じて音量を調整する「スカイサウンドシステム」を装備したが、センターコンソールの幅の狭さから、一般的なDINに対応したオーディオの装着には社外品のアダプターなどを要した。
車両中央に横置きされるE07Aエンジンは、自然吸気(NA)だが独立3連スロットルと燃料噴射制御マップ切換方式を組み合わせた吸気システム「MTREC」(Multi Throttle Responsive Engine Control) により、自然吸気の軽自動車としては唯一自主規制に達する64PSを8,100rpmで発生する。レッドゾーンは8,500rpmと高回転型に設定されている。組み合わせられるのは5速MTのみで、ATの設定されていない。
1991年8月5日に死去した本田宗一郎も、同年5月15日の発表会に出席しており、本田が最後に見送った4輪車となった。
2010年5月9日には、ツインリンクもてぎで開催されたオーナーミーティングのオーバルコースにおいて行われたパレードランに569台が参加。これはホンダの同一車種による世界最大のパレードランとなり、ギネス記録に認定された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホンダ・ビート (自動車)」の詳細全文を読む




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